快適な義歯(入れ歯)
痛くなく食事ができる審美的な入れ歯
入れ歯の第一番の目的は痛くなく食事の出来るようにする事、すなわち咬めるようにする事です。
二番目は審美的な自然観のある状態にすること、第三番目は話が違和感なしに出来ること、すなわち発音の問題です。
そのためには当然の事ながら落ちない、外れない入れ歯にしなければなりません。
この三つの事を一つの入れ歯に全て含まれるようにしなければならないため、入れ歯の作製が非常に難しくなるのです。
人は一人一人顔が違うように顎の形も違います。その形の違う顎の骨の上にいろいろな厚みの、堅さの違う歯ぐきがあるのです。すなわち口腔粘膜で入れ歯を支えているのです。条件の全く異なる人に対して、咬めるようにする事がいかに難しいかご理解頂けたと思います。
その解決方法の一つとして現在口腔インプラントを使用する方法が行われています。
ただし、どちらにも長所短所がありますので、その症例に応じて行わなければなりません。