詰めもの・被せものの材質のご案内
※セラミックのいろいろ
emax
二ケイ酸リチウムガラスを主成分とするセラミック素材で、強度が通常のセラミックの4~5倍あります。又、光透過性も兼ね備えていますので、インレーやクラウン、ラミネートベニアなどの治療に適しています。
ジルコニア
人工ダイヤモンドともいわれ、強度が従来のセラミックスの約10倍あります。又、emax程ではありませんが光透過性もありますのでクラウン、ブリッジなどの治療に適しています。
メタルセラミック
比較的に金属アレルギーの出にくい歯科用貴金属を用い、その上にセラミックを焼き付けた従来の手法で作成された物でクラウン、ブリッジ等の治療に適しています。
上記の材質である、二ケイ酸リチウム・ジルコニア・メタル等のコーピング(裏打ち)の上に、光透過性を有する様々な色調のセラミックを、専用の機材で、医院専属技工士が製作させて頂きます。
※ハイブリッド
ガラス素材とレジン素材を混合させた歯科用硬質レジンです。吸水性があり、口腔内にて長期的には、安定しにくい材質です。
インレー・クラウン・ブリッジの治療に使用します。クラウン・ブリッジには、コーピング(裏打ち)として、金銀パラジウム合金を使用します。
※ゴールド
金属アレルギーの出にくい金77%を含む金色の歯科用金合金です。
インレー・クラウン・ブリッジの治療に適しています。
※パラジウム
金12%を含む銀色の歯科用金属パラジウム合金です。
インレー・クラウン・ブリッジ・前装冠(主に保険治療)に使用する金属です。